#2 ひたむきに、コツコツ、一歩一歩。 好きなことと長く向き合いたいから、行動した。

 

毎日の積み重ねこそが、成功への1番の近道

ーーーそれでは、CoDについてお伺いしていきたいと思います。
GreedZzさんのCoDの1日のプレイ時間はどのくらいなのですか?

GreedZz 大学に入ってからは、1日に平均7〜10時間は触っていると思います。
よく「どうやったらうまくなれる?」とか「どれくらいやったらいいの?」なんて質問がいっぱい来るんです。
ゲームもスポーツと一緒で、1日に数時間練習しただけで劇的にうまくなれるわけなんかなくて。
世界のトップは、才能があってなお、絶え間ない努力もしてるんですよね。
日々の積み重ねが何より大事だと思います。

それから、ぼく、コツって言葉が嫌いなんです。
コツって、なんなんだ?って(笑)
簡単にうまくなれるコツがあるんだったら、それは僕も教えてほしいくらいです。
そんなコツがあるなら誰も苦労しないよって思います。
だから、「コツってなんですか?」って聞かれたら、毎日コツコツ練習しましょうって答えています(笑)

 

ーーー毎日コツコツが1番の近道なんですね…!コツコツ練習するための、モチベーションなどはあるのですか?

GreedZz 僕、多分相当のゲーム馬鹿なんだと思います。
ただゲームが好きで、ただ楽しくて、っていう思いが一番です。
だからモチベーションを保つという意識自体がなくて。
逆に、モチベーションの理由を探さなければならないとしたら、それはその活動に心の底から熱中できていないんじゃないかとも思ってしまいます。

 

ーーーやっぱり「好き」という気持ちは何物にも勝りますね!
GreedZzさんはたまにチートを疑われるほどの凄い腕前をお持ちですが、俗にいうゲームセンスは元からあったのですか?

GreedZz 一切センスはなかったですし、勿論最初は下手くそでしたよ。
僕の場合ただただ好きで、好きで好きで仕方なくて、気づいたら毎日やっていて、そして気づいたら上の方にいたって感じなんです。
ゲームを好きっていうだけの人は沢山いるけど、世界のトップレベルのゲーマーは、その好きの度合いが異常なんだと思います。
好きで仕方ないからこそ、平気で毎日何時間もやり続けて、気づいたら生活の中心になってるんだと思います。
だからこそ、自然と上達しているのかなって思います。

 

 

 

「本物」が見たくて、海外へ

 

ーーーCoDをやっていて一番嬉しかったことはなんですか?

GreedZz ぼくの所属しているクランのRushでアジア大会で優勝した瞬間です。
その大会は、個人の力というよりも、4人で努力して、力を併せてもぎとった優勝だったので、もう感動でどうにかなりそうでした。
勝ちが決まった瞬間は、正直めちゃくちゃ気持ちよかったです(笑)
トーナメント制で、一回負けたら即終了だったので、全く気も抜けなくって。
約30~40分の試合を5~6時間ぶっ続けだったので、本当に疲れたんですけど、だからこそ尚更達成感に満ち溢れていました。
そもそもRushは、ハセシンというYoutuberがesportsチームを作ろうと募集をかけたときに、ぼくたちチームメンバーがさくっと集まって、すんなりと決まったものだったんです。
そんなメンバーでの、一ヶ月も経ってない中での優勝だったので、チームを組めたのは運命だったのかなと思いました。

 

ーーー今までお話を聞いていると、GreedZzさんはとにかく前向きな印象を受けるのですが、CoDをもうやりたくないと思ったことはあるのですか?

GreedZz はい。大会でアホみたいなミスを連発して、思い切り足をひっぱってしまったことがありました。
僕のせいで負けたなっていうのが分かる試合内容でした。
その時は、流石にちょっとやめたくなりました。
結局僕の性格上、すぐまたゲームに戻ってきたんですけど(笑)
ああもうやめたい、もうダメだ、無理だって騒ぐけど、少し時間が立つとすっと戻ってすぐゲームを始めちゃうんですね。
やっぱりゲームが大好きだから、どんな壁にぶつかっても、ゲームをやりたいという気持ちは抑えきれないみたいです。

 

ーーーどんなに打ちのめされてもゲームはやめられない、と。
それでは、CoDから学んだことはありますか?

GreedZz どんな状況でも、冷静な判断を下せる力を得ました。
FPSの世界では、冷静にならないと勝てないんです。
ちょっと慌てたりあがったりすると、すぐに負けにつながってしまうんですね。
だから、試合中は特に、平常心を心がけて、穏やかに、冷静に…という意識を忘れないようにしています。
ゲームをしているときは、悪態をついたり、怒ったりもしないです。
怒っていても仕方ないし、自分のプラスにもならないと思うんですよね。
対戦相手にもしそういう人がいたら、かわいらしいなって思うようにもしています。

 

ーーーGreedZzさんは、プレイングスキルは勿論、その人間性でもファンの心を鷲掴みにしているなと感じます。熱狂的なファンエピソードなどはありますか?

GreedZz これは嬉しかった話なんですが、以前に東京ゲームショウというイベントがあって、「いまCoDのブースでプレイしてるよ」ってツイートをしたんです。
そのブースからでたときに、ファンの方が何人か、僕のことを出待ちしてくれていて。
もちろん凄く驚いたんですが、そういう熱心なファンがいてくれるっていうのは、嬉しいなと感じました。
こんなに僕の活動をしっかり見てくれているファンの方がいると知って、動画を投稿していてよかったなと思えました。

 

ーーーesportsという市場についてどう思いますか?

GreedZz 一刀両断してしまうと、日本でesportsが流行っているとはいえないと思うんです。なおかつ、esportsで食べて行けている人は、一部を覗いてほとんどいないと思います。
日本はそもそもエンターテインメント系が発展していないし、
例えフィギアスケートやボクシングなどのメジャーなスポーツでも、プロになれたとしても、それだけでは生活が出来ない人も多いです。
日本はスポーツですら現状がこんな感じなので、esportsで食べていこうとするなら尚更難しいと思います。
だから個人的な意見ですが、もしゲームと将来を繋げたいなら、日本でプロを目指すのではなく、どんどん海外進出をしたほうがいいと思ってます。
日本でプロとして稼ぐのは難しいという現状を知って、その上で目指すのであれば、きちんと学校も行って、仕事もして、自分の生活と両立した方がいいんじゃないかな。
逆に、うまく両立できる器用な人でないと、プロでもうまくやっていけないと思います。

そう思っていた中で、オーストラリア出張に連れて行っていただけたのは、本当に大きな意味を持っていました。

 

 

 

僕の姿から、少しでも世界のesportsを感じてもらえれば

 

ーーオーストラリア出張…!
実際に行動に移しているのは本当にすごいと思います。どういう経緯でいくことが決まったのですか?

GreedZz 昔から、一度海外の大会を見に行きたい、自分も大きな舞台でプレイしてみたいという思いがあったんです。
元々うららさんと、今年は海外への挑戦をする、という事を去年からずっと話していたんです。
ですが、ビザの取得やチーム探しはもちろん、言語の壁や、日本人が海外でも大会に出れないなど、多くの問題があり、中々難航していたんですね。
そんな時、たまたまオーストラリアで大会があることを知りました。
そして、1年ほど前に、僕の動画経由で知り合ったオーストラリアのプロチームのオーナーさんにも、TwitterのDMで「AUSにおいでよ」と言っていただいたりもしていて。
「とりあえず行かないと話にならない。世界を見に行くぞ!」と麗さんに背中を押して頂き、以前からやりとりしていたプロチームの方々への応援もかねて、向かうことになりました。

現地に実際に行って、直接選手の方々と関われて、CoDについての色んな話もできて、とても貴重な体験をさせていただいたと思っています。

 

ーーーオーストラリアにいくために事前準備はしましたか?

GreedZz 僕は英語が得意でないので、それはもうたくさんしました。
日本からオーストラリアまで1人で行かなきゃいけないということで、うららさんと社員のYuhiさんに、現地の空港につくまでの一通りの英語をグループレッスンもしていただきました(笑)

ですが、ひとつ衝撃的なことがあって。
オーストラリアで入国審査のとき、入国カードとパスポートが必要なのですが、最初の入国審査の方には、本来はその2つを見せるだけでよかったのに、入国カードを取られてしまったんです。
あれ?これっていいのかなあ?と思いながら、早くいけと手でジェスチャーされたので、仕方なく次の審査に向かいました。
案の定そこで入国カードの提出を求められるんですが、僕の手元にはパスポートしかなくって(笑)
必死になって説明したら、そのままゲートを通して貰えました(笑)
おかげで、「どのくらい滞在するの?」なんていう一般的な質問を全て端折られました。
事前に学んだ空港を出るまでの英語を活用する機会がなかったのは少し残念でした(笑)

あとは、オーストラリアの選手に対しての、英語に訳した質問集を用意しました。
日本の本を呼んで、その後原文を読みくらべるとか、CoDの試合をまるまる英語に訳していただいてそれを勉強するだとかをやっていました。
やっぱり、自分の好きなゲームに関する英語はすっと耳に入ってくるなと思いました。

 

ーーーこれは純粋な興味なのですが、オーストラリアでは大会を見に行く他にどこに行きました?

GreedZz シドニーの中心街に泊まっていて、オペラハウスなどの有名所はざーっと回りました。
でも、スーパーにもよく行きましたね(笑)
外食しようとすると、目が飛び出るほどに高くて、一食で日本の外食の倍くらいはかかっちゃうんですよね。
毎日のようにスーパーで購入したお肉を焼いて食べていました(笑)

 

ーーー毎日お肉の生活…太りそうですね。では、オーストラリア遠征を終えてみて、改めて何か伝えたいことありますか?

GreedZz オーストラリアに行く最大の目的として、日本人が遠国のオーストラリアまで行って、活動をしている姿を見せたいという思いがありました。
現地に行って、見る側のままで終わるのは嫌だったし、日本のユーザーの皆に、僕を通して、世界のCoDがどんなものなのかを知って欲しかった。
オーストラリアでの動画を投稿しているので、ぜひ見て欲しいです。
そして、僕の姿から少しでも、実際に見て感じたものや、僕の思いが伝わればいいなと思っています。

 

GreedZzさんのAUSでのCoD動画はコチラから

(続)

▼最終回

▼初回